家庭学習に最適!くもんの幼児ドリルとはじめてのえんぴつちょうを比較してみた
月額性の通信教材はもちろん、本屋さんやネットなどで購入できるドリルなどの教材も幼児の学習の選択肢の1つ。
我が家でもいくつかのドリル・教材を購入して実際に試してみています。
その中でも特に活躍している2つのドリル
・くもんの幼児ドリル ・はじめてのえんぴつちょう
についてご紹介します。特に、ひらがなを覚えるためにこの2つのドリルを利用しました。家庭学習の教材選びで悩んでいる方はチェックしてみてくださいね。
くもんの幼児ドリル
幼児向けのドリルの中でも圧倒的人気の高い、くもんの幼児ドリル。
・はじめてのおけいこ ・もじ・ことば ・かず・けいさん ・うんぴつ・めいろ ・えいご ・きる・はる・こうさく ・入園・入学準備 ・ファーストステップドリル
といったジャンルに分けられていて、非常に様々な種類のドリルがあります。
我が家で取り入れたのは、ひらがなのドリル。2歳児と4歳児向け(当時の年齢)にそれぞれのレベルに合わせたひらがなのドリルを購入しました。
初めてのひらがな①
はじめてのひらがな①では、ひらがなが書けるようになるための鉛筆の基礎的な学習ができます。
鉛筆を持って何かを書くことに興味が出てきた時期なのでこれはちょうどよかったです。うまく枠内に収めることができないこともありましたが、カラーでイラストも豊富なので本人が楽しみながら行うことができました。
- 作者: くもん出版編集部
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 2014/10/14
- メディア: 単行本
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ひらがなおけいこ
ひらがながある程度できる娘には、ひらがなおけいこを購入しました。ひらがなを繰り返し練習し、さらに学習を深めることができます。
こちらもフルカラーでイラスト付き。飽きない工夫がしっかりされています。複数のひらがなを書いた後は、単語を穴埋めするという形でしっかり「覚える」ことができる工夫がされています。
どちらもできたらシールを貼って、最終的には表彰状が出来上がるというシステムになっています。子供が自ら「ドリルをやりたい」と思えるような工夫があるので、学習習慣をつけるのにはとても適しています。
- 作者: くもん出版編集部
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 2014/10/14
- メディア: 大型本
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コスパが高く、子供の意欲を引き出せる
2歳の息子はまだ勉強への興味が薄いのでこちらから促さなければやりませんが、嫌がらず楽しみながらやっていました。
4歳の娘はひらがなを書くことが好きなので、1日に2ページ以上行うこともありましたが、好きなだけやらせることにしました。
今後はかずやすうじのドリル、ひらがながある程度覚えられたのでカタカナのドリルの購入も検討しています。
教室に通うとかなりの月謝が必要ですが、ドリルなら通う手間もありません。
1冊660円~800円と安いのでコスパが高い教材だと思います。
はじめてのえんぴつちょう
東北大学教授 川島隆太さん監修のドリル。 「子供を賢くする脳の鍛え方」「脳を鍛える大人の計算ドリル」 などの著書があり、ブームにもなったDS用ソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」や「能力トレーナー」などの知育玩具なども監修した人です。
たのしいひらがな
ひらがながほとんど読めるようになった娘に、たのしいひらがなを購入しました。 こちらのシリーズはタイトルの下に
「はじめてひらがなをおけいこするお子さまに」「10までの数が大体わかるお子さまに」
といったように、ドリルのレベルが解りやすく書かれているので選ぶ際にとても役に立ちます。
たのしいひらがなは書く部分が多く、「書く」という行為でしっかりと脳を鍛えることができるドリルになっていると感じました。
もちろん、書く部分だけでなく途中で色を塗ったりするページ、迷路のようになっているページもあります。
カラーでイラストも多く、子供にも取っつきやすいドリルになっています。
はじめてのえんぴつちょう3 4 5歳たのしいひらがな (はじめてのえんぴつちょう3・4・5歳)
- 作者: 川島 隆太
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2010/10/13
- メディア: 大型本
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親子で向き合う時間が大切
こちらのドリルでは、「親子で向き合う時間こそが子供の脳を育てる」と書かれています。
1日たった10分でいいから、テレビを消し、携帯の電源を切り、子供とちゃんと向き合う。この時間をドリルをすることでちゃんと作っていくことが大切だと気づかされます。
ドリルをさせるときは、基本的に自分が家事をしている時や手が離せないときなどがほとんど。
しかしちゃんと向き合う時間を10分でも作ると普段いかに子供との時間が取れていないのか…。ということに気が付かされます。
難しい内容ではないので、ちょっとした時間に学習しながら親子の時間を作るアイテムとして適しているドリルだと感じました。
結局、どっちがいいの?
実際にやってみて、それぞれに適している人はこんな人!というポイントをピックアップしてみました。
くもんの幼児ドリル
・学習習慣をつけるために、基本的かつ効率のいい勉強をさせたい ・文字や数字以外にも、英語や迷路、工作の勉強もさせたい ・子供のレベルによりマッチした勉強をさせたい
といった方にお勧めです。最も多くの人に選ばれている幼児ドリルということもあり、やはり公文ブランドの力は強いな~ と感じる部分が随所にちりばめられています。
はじめてのえんぴつちょうシリーズ
・シンプルでわかりやすい学習方法を選びたい ・子供自身、書くことに抵抗がない ・脳のトレーニングをしっかり行いたい
といった方にお勧めです。何かを取得するためには、やはり「しっかり書く」ということが大切です。 くもんに比べると書く量が多いので、もともとひらがなが好きで書くことも好きな我が家の娘には合っていました。
通信教材よりもお得?
通信教材などと比べると、ドリルは比較的安価に感じます。
1冊で1つのジャンルしか学ぶことはできませんが、より子供にマッチした「ちょうどいい学習」を行うのには適しています。
通信教材は1回で色々な学習ができ、まんべんなく様々な分野を取得することができます。しかし、子供のレベルに合っていないということがある場合も考えられます。
実際にやってみて「これはうちの子に合わないな…。」と感じるのであれば、ドリルや教材などより細かく子供のレベルに合わせられる教材を選んだほうがいいでしょう。
今回オススメしたもの以外にも、100円ショップのドリルや無料でダウンロードできるドリルなど安くて家庭学習に適したドリルがたくさんあります。
色々なものを試してみてから、子供に合った学習方法を見つけていくことが大切ですね。
はじめてのえんぴつちょう3 4 5歳たのしいひらがな (はじめてのえんぴつちょう3・4・5歳)
- 作者: 川島 隆太
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2010/10/13
- メディア: 大型本
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- 作者: くもん出版編集部
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 2014/10/14
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