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学習塾と通信教材はどっちがいい?メリット・デメリットや選び方のポイント

学習塾と通信教材、どっちがいいの? この問題は、通信教材が広まり始めたころから数多くの人が意見を交わしてきた問題です。

しかし、今になってもその結論は出ていないと言えるでしょう。

ですが、子供に幼稚園や学校以外で学習をさせたいなら、塾か通信教材のどちらかをえらばなければなりません。

選ぶポイントとして重要なのは、

・子供の資質 ・学習により何を身につけさせたいか ・家庭環境・予算・時間について

の条件を考える必要があります。

今回は、子供に合った学習をさせるために塾と通信教材、どちらを選べばいいのか悩んでいる親御さんに向けた

「塾と通信教材どちらを選ぶか決めるポイント」についてご紹介します。

塾・通信教材のメリットとデメリット

まずは大まかに、それぞれのメリットとデメリットを再確認してみましょう。

塾のメリット・デメリット

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塾に通う子供は小学生で4割、中学生で7割と言われています。

基本的には受験対策のために通う子供が多いようですが、近年は幼児から塾に通う子供も増えています。

メリット

  • 学校での授業の予習復習をして知識を深められる
  • 疑問に感じたことは先生に聞いてすぐ答えを得られる
  • 周囲に刺激され、学習意欲が高まる
  • その都度、適切な指導が受けられる
  • 受験対策に関する様々な情報を得られる
  • 大手の塾は独自の学習方法で子供の能力をアップ

デメリット

  • 大きい塾の場合、指導力にばらつきが出る
  • 他人がいると集中できない場合もある
  • 自ら進んで質問出来ず、疑問をそのままにしてしまうことがある
  • 友達とのコミュニケーションが第一になり、学習がおろそかになる
  • 費用が高い
  • 塾の授業のペースについていけなくなるとやる気を失うことがある

通信教材のメリットとデメリット

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通信教材は対象年齢によって形式が様々です。

幼児の場合は遊びながら学習するタイプも多いですが、高校生など大きな子供の場合は問題集などがメインです。

近年はタブレット型・オンライン型の通信教材も増えています。

メリット

  • 塾に比べて送り迎えの必要がないため時間が有効に使える
  • 夜間や天候が悪い時も問題がない
  • 時間のロスが少ない分、習い事との掛け持ちができる
  • 費用が塾よりも低くコスパがいい
  • 1人で集中したい子供には向いている
  • 学習習慣が身につく
  • 最新の教材を使って学習できる
  • 塾のように講師の質にばらつきがない

デメリット

  • 1人では意欲が出ない子には合わない
  • 先生がいないため、疑問点があると躓いてしまうことがある
  • 電話などで質問ができるタイプでも答えを得られるのに時間がかかる
  • 付録などで遊んでしまい、学習に意欲が持てない

子供に合わせた学習方法の選び方

上記を見てわかるように塾と通信教材、どちらもメリット・デメリットがあります。

学習の仕方は、合う・合わないといった個人差が大きいため、子供に合わせた学習方法を親が見極めて導いてあげることが大切です。

しかし、子供の資質を見極めるのは親であっても難しいことです。

どういった点をチェックして学習方法を選べばいいのか、その目安となるチェックポイントをご紹介します。

通信教材が向いている子の特徴

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~幼児~

  • 好奇心が旺盛
  • ブロック遊びなど集中すると長時間同じ遊びをしている
  • 1人遊びが好き
  • 母親・父親がいる環境でないと不安に感じることがある

~小学生以上~

  • 学校での学習についていけない
  • 集団行動となると集中力が落ちる
  • どうしても周囲が気になってしまう
  • 解らないことは自分で調べて解決できる

塾や学習教室が向いている子の特徴

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~幼児~

  • 人見知りをしない
  • 物怖じしない
  • 人が多い場所でも自分の好きなことに中すれば周りが気にならない
  • 母親・父親が傍にいなくても平気

~小学生以上~

  • 学校での学習は特に問題がない
  • 受験を控えている
  • 1人だと集中できない
  • 疑問を自分で解決できない

どちらも試してみるという方法もある

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今回ご紹介した情報から、子供に合った方法を導き出せましたでしょうか?

ある程度大きいお子さんの場合は自分で「塾がいい」「通信教材がいい」と選ぶこともできますので、本人としっかり相談して決めていくといいでしょう。

くれぐれも「あなたにはこれがいいからこれにしなさい」と強制しないよう注意してください。

幼児の場合はしっかりと子供を観察し、どれが合っているのか見極めてあげることが大切です。

塾の場合も通信教材の場合も「お試しコース」や「体験入塾」といったものが用意されていることが多いです。

悩んだらまずは試してみて子供の反応を見ながらそれぞれに合った教育方法を選んでいきましょう